| 3月2日[金] 15:30~18:00 |
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コースリーダー: (株)野村総合研究所 風間 智英 サブリーダー: 横浜国立大学 太田 健一郎 |
固体高分子型燃料電池技術の商品化
~課題克服の鍵となる戦略~
[講師]
Ballard Power Systems Inc.(カナダ)
Vice President and Chief Technology Officer,
Christopher Guzy
<講演内容>
固体高分子型燃料電池技術は、さまざまな定置型電源や駆動電源に理想的である。しかし、市場牽引力を生み出すことが重要である。それは技術面から運用面、さらにはユーザーの行動面に至るまでこなれてくることが必要である。本講演では、燃料電池が製品に採用され、成長していくための戦略を取り上げる。
<講演者プロフィール>
クラークソン大学で化学工学の学士号および修士号、ニューメキシコ大学で化学工学の博士号を取得。1983年~1986年 マサチューセッツ工科大学School of Chemical Engineering Practice所長および化学工学助教授。スイスでNestlé 社のプロセス開発部門を主導。GE Healthcare社でハンガリーにおける製品開発およびサプライチェーン業務のゼネラル・マネージャーを務める。General Electric社での17年間では、その他にも直管蛍光技術担当グローバル・ゼネラル・マネージャー、GE Lightingの副社長兼品質技術担当取締役など、技術開発や製品開発分野のリーダーとして米国や欧州で要職を歴任した。2005年2月、Ballard社に副社長兼最高技術責任者として入社。製品開発や技術研究開発などを担当している。
北米および世界におけるフォークリフト用燃料電池の商業展開の広がり
[講師]
Plug Power Inc.(アメリカ)
Chief Technology Officer,
Adrian Corless
<講演内容>
2011年、GenDrive燃料電池は、Walmart社、Sysco社、Kroger社、Coca-Cola社、Proctor and Gamble社など北米の大手顧客への導入数が大幅に増加した。本講演では、そうした商業的な成功および克服された課題について検討する。さらには欧州などその他の世界市場への販売拡大についても論じる。
<講演者プロフィール>
現在、Plug Power社の最高技術責任者として、さまざまな事業分野にわたり技術開発を担当するほか、同社の一連の知的財産の監督に当たっている。特に、2008年からPlug Power社の「GenDrive」製品シリーズの拡大を主導し製品数を2製品から10製品に拡大させた。Corless氏が実施した工学設計戦略は製品の信頼性および継続的なコストパフォーマンスの改良をもたらし、燃料電池の販売と導入の急成長につながっている。同氏が開発当初から携わってきた燃料電池「GenDrive」は、北米の顧客各社の事業所で電動フォークリフト・トラックの単独電源として活躍している。カナダ・ブリティッシュコロンビア州の登録専門技術者であり、ビクトリア大学総合エネルギーシステム研究所で機械工学の応用科学修士号を取得している。
携帯機器におけるエネルギー不足とSilicon Power Cell™ソリューションの出現
[講師]
Lilliputian Systems Inc.(アメリカ)
Marketing and Business Development, Vice President,
Mouli Ramani
<講演内容>
現在、家庭用電化製品の所要電力とそれに対するバッテリー能力との間に大きな開きがある。最近の動向を見ると、その溝を埋める満足のいく方法が、バッテリー技術からは生まれていないことは明らかである。Lilliputian社は、特許を取得しているSilicon Power Cell™技術とその最初の製品ラインによってこのような電力不足を解消できる、ユニークなポジションを築いている。本講演では、この技術の強みについて説明し、その利点と課題を概説する。
<講演者プロフィール>
Nortel Network社の光ネットワーク事業の戦略マーケティング担当副社長を務めていた。北米、ヨーロッパ、日本、東南アジアで、顧客企業における複雑な技術決定や費用対効果測定の向上に努め、多くの次世代製品、工業計装、長距離・大都市圏ネットワーク製品の最適化に尽力した。Lilliputian社への入社前は、Thermo Fischer Scientific社により取得された次世代光学サブシステムおよび計装設計に特化したPolychromix社で、営業・マーケティング・事業開発担当副社長を務めた。現在、家庭用電化製品用の革新的な電源ソリューションに主眼を置いたボストンの新会社Lilliputian Systems社で、事業開発担当副社長を務めている。同社の特許技術である"Silicon Power Cell™"は、シリコンチップをベースとする発電装置(MEMSプロセスを使用して製作)を含んでおり、リサイクル可能な高エネルギー燃料カートリッジから燃料が供給される。この技術は、信頼性が高く、安全で、環境に優しく、かつエネルギー密度を低コストで大幅に改善することができる。この技術により、携帯電話からノートパソコンまで、家庭用電化製品の電源が変容するであろう。これまでに世界中で総額20億ドルを超える契約をまとめ、数々のM&A取引にも売却側と買収側の両面から関わり、新技術を規格や企業システムに組み入れるべくTelcordia、ITUとも密接に連携しているほか、この分野での関連特許も取得している。
カナダ王立軍事大学でコンピュータ技術の学士号、デューク大学でMBAを取得。
1992年、World University Public Speakingにて入賞。
(敬称略)
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